若手社員4名座談会

QUESTION 1
学生時代
学生時代やってきたこと
- 半田
私は大学では軽音サークルに所属し、ボーカルとギターを担当して文化祭やライブハウスで披露していました。今でも趣味でギターを弾いたりしています。
また、学生時代には、本屋や校閲、試験監督のアルバイトや、スポーツジムでヨガのインストラクターのアルバイトも経験しました。
現在もスポーツジムで自身のトレーニングを継続していますので、体力維持や体型キープに役立っています。
- 笹谷
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半田さんはアルバイトをはじめ、たくさんの経験をされていますね。
その中で、仕事に活かされている経験はどんなものですか?
- 半田
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スポーツジムでのヨガのインストラクターの経験ですね。
25名程度の生徒さん達を、週2回教えていましたので、「相手に伝える力」や「表現力」が身についたと思っています。
外商の仕事では、お客様に対して、日常的なコミュニケーションに加え、様々なご提案をしていきますので、インストラクター経験で培った「伝える力」や「表現力」がとても役立っていると感じています。
また、学生時代から継続したトレーニングで、自身の体づくりも行ってきましたので、その中で学んだ「食」や「健康」に関する知識を、外商の仕事でも活かしていきたいなと思っています。
- 笹谷
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私はホテルの配膳のアルバイトをしていました。結婚式の料理を運ぶ仕事です。
アルバイト先では、「お客様に言われる前に動くこと」を教えてもらいました。このアルバイト経験で身に付けた「きめ細やかな気遣い」は、接客やお取引先との交渉に非常に役立っています。
また、接客や交渉も、最終的には「信頼のおける人柄かどうか」で決まる場面も数多くありました。そんな時には、お客様や同僚から信頼していただけるよう努力してきたアルバイト経験が、活かされていると感じます。
- 生井澤
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私もホテルの懐石料理レストランでホールスタッフのアルバイトをしていました。
仕事では、料理を楽しんでいただく最善のタイミングを見計らいながら配膳することを心がけていました。
また、山梨県のホテルだったこともあり、旅行でいらしているお客様がとても多かったです。そのため、料理の話だけでなく、山梨の観光案内や、お客様の地元の話題など、色んな話題で会話を展開していく力が養われたと思います。
このおかげで、現在、接客する際も、商品の話だけでなく、幅広い話題を提供することで、お客様とコミュニケーションを深められていると思っています。
- 松村
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私は甘味処で接客のアルバイトをしていました。
来店されるお客様層はとても幅広く、ご年配の方も多くいらっしゃいました。
ご年配の方と数多く接するうちに、接客がどんどん楽しくなったことから、「多くの方とコミュニケーションが積極的にとれる」力を活かせる仕事に就きたいなと思っていました。
就活で志望していた職種・東武百貨店への決め手
- 生井澤
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そもそもは、旅行業界を志望していたことから、東武トップツアーズが出ている、東武グループの合同説明会に参加したところ、そこに出展していた東武百貨店に興味を持つようになりました。
ちょうどコロナ禍ということもあり、旅行業界だけに絞らず、幅広く業界を見ようと考えなおしていた時期でもあったので、タイミングも良かったのだと思います。
東武百貨店の企業研究を進めるうちに、私は、茨城県出身で大学は山梨、という比較的限られたコミュニティで生活していましたので、「お客様の暮らしに寄り添い、沿線地域の発展に貢献する『地域密着』の事業展開をしている東武百貨店」に、強く惹かれるようになりました。幸いに入社できてとてもうれしかったです。
入社後の配属は、衣料品か化粧品を希望していましたが、全く予想外の食器売場に配属になりました。でも、食器は奥が深くて、知れば知るほど面白いです。今ではもっともっと食器のことを学びたいと思っているので、食器売場に配属で良かったです。
- 松村
私は、幼少期から英語を学んでいたことや、人と話すこと、コミュニケーションをとることが好きだったことから、ホテルや旅行、百貨店を志望していました。
その中でも、百貨店が一番幅広いお客様とコミュニケーションが取れると思い、百貨店を第一志望としていました。
学生時代は飲食のアルバイトしか経験していなかったので、百貨店で親身に接客をしながら「商品を売る」ことへの強い憧れもありました。
百貨店の中でも東武百貨店は、選考を進めるたびに人事の方を含め店頭で働く方々を見て、人柄や雰囲気に惹かれていくようになりました。
百貨店という格好良い雰囲気だけでなく、柔らかな親しみやすい印象もあったので、私自身が働くイメージができたことが決め手となりました。
- 半田
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私は皆さんとは違って、就活をするか悩んでいた時期もありました。
その当時は、声優になるのが夢で、大学での学業に加え、声優養成所とアルバイトで多忙な毎日を送っていたからです。
そんな中、たまたま参加した東武グループの合同説明会で、東武百貨店に興味をもち、それがきっかけで、就活に本腰を入れるようになりました。
実は、2011年の東日本大震災が発生したとき、私は東武百貨店に来店していました。
大きな揺れへの恐怖や無事に帰宅できるのかといった不安で一杯だった私に寄り添ってくれた東武百貨店の「人の温かさ」は、強く印象に残っていました。
そんな縁もあり、東武百貨店でお客様に寄り添える販売員になりたい、という想いで入社を志望し、入社して4年たった今もその想いは変わりません。
- 笹谷
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私は買い物が好きだったこともあり、商業施設、商業施設を手掛ける不動産業、そして百貨店を志望していました。
中でも、百貨店は自分でモノを販売することができ、商売ができ、テナントも活用した独自の理想のお店を創ることができる点が、小売りの中でも特殊で魅力を感じました。
東武百貨店は毎日来店されるお客様も多く、扱う商品は日常使いから特別な日の商品まで、幅広い展開をしているところも魅力です。
また、出身が千葉県ですので船橋に親しみがあったので、配属店舗も船橋店を希望しました。
店舗が首都圏のみで、転居の心配がなく、地元にずっといられる安心感も、決め手の一つです。
QUESTION 2
仕事
経歴(入社~現在)
- 半田
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2018年に入社し、池袋本店の催事部に配属になりました。
1年目は催事場の運営、2年目からは催事企画にも携わりました。主に食品催事の「台湾展」やスイーツ、カレーの催事などを担当しました。 催事場の設営から会期中の運営、会期終了後の撤去作業までを行う、非常に目まぐるしい日々でしたね。
2020年に、現在のお得意様外商部へ異動しました。異動当初はコロナ禍だったこともあり、新規のお客様開拓もままならなかったです。
地道に前任者からのお客様引継ぎに取組みました。少しずつお客様との信頼関係が築け、お客様のご要望に叶う提案ができるようになったときは、とてもやりがいを感じました。
催事部とお得意様外商部の仕事内容は、大きく異なりますが、そこがまた楽しいですね。
- 松村
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私は2015年に入社し、最初は池袋本店の婦人服部の4階のミセスフロアに配属されました。
お客様の年齢層が高かったこともあり、ゆっくりした親身になった接客が求められました。
1年半後に、3階の婦人肌着売場に異動し、よりパーソナルな接客を学びました。取引先のフィッテイング講習会にも参加し、今まで関心が低かった肌着に関する知識が増えてより接客が楽しくなりました。
その後、「レストラン街スパイス」を管理する部門に異動し、40を超えるレストラン街の店舗全てを担当しました。
販促施策やポスター制作などを経験して「販促は楽しいな」と感じていたところ、念願かなって販売推進部に異動になりました。
販売推進部では、全館の販促企画(クリスマスフェアやバレンタインフェアなど)を担当した後、現在はホームページやSNSなどの情報発信を担当しています。
- 生井澤
2021年入社です。
売場実習では婦人靴売場と食品売場の「全国銘菓撰」を経験しました。5月に正式配属となり、食器・キッチン売場を担当しています。
入金カウンターでの承りやPOS操作だけでなく、食器売場でのコンサルティング販売を中心に行っています。
最近では、お客様と対話しながら商品提案ができるようになったり、先輩と一緒に売場のディスプレイを考えたりもしています。
- 笹谷
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2014年に入社し、船橋店の食品売場の菓子売場に配属され、商品仕入れから商品管理、販売までを行っていました。
2年後、船橋店の販売推進部に異動となり、全館の販促や催事の企画に携わりました。
婦人服セールなどのほかに、船橋店は地元との取り組みを重視していることもあったので、地元と連携した華道展やホテル催事なども企画し開催しました。
その後、物産展の企画、販促、運営を担当して、現在6年目です。
仕事の詳細
- 半田
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外商の仕事は学生時代のインストラクターの仕事に似ていると感じています。
外商の「限られたお客様への『パーソナルな接客』」を行う点が、すごく似ていますね。
百貨店の外商は、お客様の期待以上の提案をして喜んでいただく、究極の接客が求められる職種だと思います。 そしてその接客一つ一つにストーリーがあるのがとてもやりがいを感じる部分です。 - 笹谷
- 外商ならではの今までで印象に残るお客様とのエピソードをお教えください。
- 半田
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2つのエピソードをご紹介します。
1つ目は、某ブランドの時計をお父様の退職祝いに贈りたいというお客様のエピソードです。
最初にお考えの時計は現在入手ができない形であっため、お客様が諦められていました。対話を重ねると、お客様自身もお父様から入社祝いに時計をもらったので今度はお父様の退職祝いに時計を贈りたいとのことでした。
親子の絆や相手を思われるご家族の温かい思いに触れて担当外商マンとしてお客様のご要望にお応えしたいとの思いで、商品の提案、ご紹介に注力しました。
その結果、「探していた時計以上の素敵な時計を購入することができました。」とお客様にお喜びいただき、外商マンとしての喜び、やりがいを感じることができました。
2つ目は、お嬢様への入社祝いに黄色のフェイスの時計を贈りたいというお客様のエピソードです。
黄色のフェイスの時計は取り扱いのあるブランドがなく、大変苦労しましたが、店頭には出していない時計の中で黄色のフェイスの時計があることを販売員の方がお教えくださり、ご紹介ができました。
お客様にご満足いただけるご提案をするためには自ら情報収集し、幅広い知識を身に付ける努力が必要なのは当然!
売場販売員の方の協力を得ることも重要で、そのために積極的に販売員の方とのコミュニケーションをとり、連携をとり、信頼関係を築くことで有益な情報をいただいたり、商品手配を円滑に行えると感じたエピソードです。
お客様ご本人だけでなく、ご家族の人生の節目に関わる商品をご提案できること、そして密接にお客様の人生に関わることは外商の醍醐味の一つなのかなと思います。
今後も、お客様との対話を重ねることでお客様のご要望に気づき、お客様へご期待以上のものやサービスを提供していきます。
- 松村
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私が担当していたホームページやSNSなどの情報発信は、近年百貨店でも大活用していますよね。 SNSの良いところは、すぐに発信できること、そして「いいね!」の数で反応がすぐ分かるところです。
私がSNS担当として投稿した内容を見てお客様が来店してくださったり、来店した際のコメントをいただいたりすると、とても嬉しくなります。 SNSはお客様とのコミュニケーションツールなので、いただいた反応やコメントはすぐ次の投稿に活かそうと努力しています。
現在、私の隣の席には催事企画の担当者もいますので、SNSに投稿した物産展の反響を共有したり、次の投稿内容を一緒に検討することも気軽にできます。
また、最近ではInstagramライブ配信もおこない、実際に出演して司会を担当しました。 静止画だけでない動画による商品の魅力発信は今後も増やしていきたい販促ツールだと感じています。
販促企画の経験も活かしたSNS発信もしていきたいので、よりチームメンバーと連携を取って東武のSNSを盛り上げていきたいです。 - 笹谷
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船橋店では、広告担当がSNS投稿を行っています。池袋本店に負けないよう、SNSでの物産展の発信を積極的に行いたいです!
SNSを会社の代表として発信することは細心の注意が必要だと思いますが、何か気を付けていること、勉強していることはありますか?
- 松村
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誤字脱字などの基本的な間違えがないよう、上長とのダブルチェックは欠かせません。
また、ホームページやSNSに関するマナー講習を受けたり、SNSをうまく活用するため専門の方にお話しを伺ったりして知識を増やしています。
- 生井澤
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私は接客をしたお客様に、顔と名前を覚えていただけることが何よりも嬉しいです。
以前、私が接客をして内祝いを購入してくださったお客様がいらっしゃいました。そのお客様が、再度内祝いの品が必要になったときに、「生井澤さんに選んでもらいたくて」とご来店くださったのが嬉しくて忘れられません。
この時感じた1to1の接客の楽しさは、半田さんのような外商の仕事に繋がるのかなと、お話しを聞いていて感じました。
また、売場で、様々なシーンを考えてディスプレイを作るのが、今とても楽しいです。
以前、クリスマス用のディスプレイを作った時に、知識が未熟なので動画や画像など色々情報収集してイメージを描いてやってみましたが、なかなか思い通りにはいかず、先輩やお取引先の方に教えていただきながらなんとか完成させました。
この経験から、より商品を魅力的に見せるためにはどうしたらよいのか、もっと勉強したいと思っています。将来的には、全館の装飾もやってみたいです。
- 笹谷
私が担当する物産催事は半年前からスケジュールを組み立て、テーマの決定、出張による出店交渉、販促施策、広告、取引先との調整、催事場のレイアウト組みなどを創り上げていきます。
会期中は、朝の納品手伝いや商品確認、お客様対応、運営スタッフの人員配置、導線確保などの運営業務にも携わります。
船橋は平均して月1回は物産展を開催していますので、大きな文化祭を毎月やっているようなイメージでしょうか。物産展成功に向けて、チームワークがいかんなく発揮されていると思います。
- 松村
- 物産担当の方にとって、「出張」は欠かせないものだと思いますが、印象に残る出張先はありますか?
- 笹谷
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奄美大島や北海道の中でも釧路など、普段プライベートではなかなか行く機会のない場所への出張は思い出深いですね。
のんびりとした空気感も癒されますし、何よりローカルな日常に根付いているユニークなショップを見つけるのがとても楽しいです。
- 半田
- 出張を含めて、新規ショップの開拓は面白そうですね。どのような視点で目玉商品や独自企画商品を選んでいますか?
- 笹谷
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「船橋店のお客様が喜ぶのはどのようなものか」を一番に考えています。
例えば、「日本初出店」よりも、「都内で人気の」とか「地元人気No.1」といった、保証された信頼感のある商品やショップに興味を持たれる方が多いと感じています。
また、船橋店は、その地域ならでは、その地域に行かないと買えないという「地域限定品」も大変人気で、ご紹介すると大きな反響をいただきます。 - 半田
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地域の特性を理解したうえで、選んでいるんですね。
商品についていうと、商品知識はお客様のほうが詳しいケースもありませんか?
私の場合は、美術品や時計は、まだまだお客様から教えていただくことも多いです。 - 生井澤
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食器もお客様のほうが、知識が豊富な場合はたくさんあります。
カタログに載っていない以前の商品などは、お客様から教えていただくことで知識を増やしています。
- 松村
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自分が担当した商品を好きになることも多いですよね?
私は婦人肌着売場に配属になったとき、最初は全然詳しくなかったけれど、肌着のフィッティング講習会に参加したのをきっかけに、知識も深まり、商品のことが大好きになりました。 - 半田
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私は婦人靴売場が実習先でしたが、婦人靴も実際に触ってみて初めて、ヒールを履く女性の大変さを知りました。
共感することもお客様とのコミュニケーションでは大切なことですよね。
仕事のやりがい・大切にしていること
- 笹谷
船橋のお客様は、物産展をとても楽しみにしてくださっています。朝早くから100人以上のお客様がワクワクしながらお待ちになっている様子や、催事場で楽しまれている様子をみたり、そしてそれが売り上げとして結果が出ると、これまでの苦労が報われた想いになります。
船橋店の物産展は30年以上開催をしている長崎展をはじめ、何十回も開催している歴史ある物産展が多いです。これだけ続いているのも、歴代の物産展担当者が、お客様に楽しんでもらいたいという想いで、物産展に次々と新しい風を吹き込んできた結果だと思います。
私も、お客様の期待や、歴代担当者の努力を裏切らないよう、これからも責任感をもって取り組んでいきます。そして何よりも、お客様に楽しんでいただくこと、ご満足いただくことを一番に考えて仕事をしていきます。
- 生井澤
私はお客様からの「ありがとう」がとても嬉しいです。
接客後、売場に引き返してきてわざわざお礼の言葉を下さるお客様もいらっしゃいます。東武百貨店のお客様はあたたかい方が多いと感じます。
接客で私が大切にしていることは、どんなに忙しい時期でも、ご来店くださったお客様一人ひとりとのコミュニケーションを忘れずに、最後まで丁寧に接客することですね。
- 松村
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バックオフィスで企画業務をやっていると、どうしてもお客様の反応をダイレクトに感じる機会が減りますが、SNSで見た、というお客様からの声や、店頭の販売員さんからの声を聞くことはできますので、自分がやったことがしっかりお客様に届いている、実際にカタチになっている、ということが分かったときにはとてもやりがいを感じます。
今後もSNSの知識を増やし、ユーザー目線を忘れずに、効果的なSNS発信をしていきます。
- 半田
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外商で初めて担当したお客様から「半田さんが最初に接客してくれたとき、不慣れながらも一生懸命案内してくれたり提案してくれたことが、今でも忘れられないくらいうれしかったよ」とおっしゃってくださいました。
この言葉は、とても励みになっていますし、いつまでも初心を忘れず真摯にお客様と向き合っていこうと思っています。
- 松村
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私も新入社員だったころ、初めて先輩の助けをいただかずに一人で接客をしたお客様から、「感じの良い笑顔で、一生懸命説明をしてくれてありがとう。」という言葉をいただきました。
具体的にお客様から自分の接客について感想をいただけた貴重な機会で、その日からより一層、頑張ろう!と思いました。お客様からの反応は、私たちのやりがいになりますよね。
QUESTION 3
プライベートとのバランス
- 笹谷
私はプライベートと仕事をしっかり分けたいので、休む時はしっかり休むと決めてます。コロナ禍前は8連休を取得して海外旅行へも行きました。
土日休みも取ることができますし、平日は出掛けた先が空いているので両方の休みを上手く活用しています。
- 半田
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私は休みの日や仕事終わりに時間を見つけてジムへ行ってトレーニングをしています。
トレーニングでたっぷりと体を動かすことが気分転換になっています。
- 松村
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私もプライベートの時間は取れています。
年末年始は忙しいですが、百貨店の一大イベントでお祭りのようですよね。年末年始の混雑を避けてお休みを取得することができますのでその時間を充実させています。
また、育児短縮勤務で働いている方も社内には多くいらっしゃり、子育てやプライベートと仕事とのバランスをしっかりと取っていらっしゃる様子が伺えます。
- 笹谷
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趣味でいうと、社内には多趣味な方が多いです。
百貨店は守備範囲が広いですし、様々な職種ありますので、幅広いので趣味が何かしら仕事で活かせると思いますけど、いかがですか? - 松村
私の趣味はアニメとショッピング、カフェ巡りです。その時、SNSやインターネットで情報を得ていますが、お客様の商品を探す視点や店頭等で新しいものを発見する楽しさが仕事に活かされています。
また、猫も好きで、2月に「2/22はにゃんにゃんにゃんの日(猫の日)」の企画をしたところ、上司に賛同いただき猫のグッズを特集する企画が実現しました。
コミュニケーションに分け隔てなく、課長や係長などチームメンバーが私に意見を求めてくれて話せる環境ですので、意見交換が頻繁に行われています。
私も、「好きな物や趣味」と「仕事」を掛け合わせて実現できるところも百貨店の魅力だと思います。
- 半田
-
同じく私もアニメ好きで、好きなことがお客様との会話のネタになったり、仕事と結びつけることもできます。
東武百貨店がある豊島区は「マンガ・アニメを活用したまちづくり」を進めていますので、いつかはアニメを掛け合わせた企画も発案できたらいいなと思っています。
もちろん、熱い想いだけではダメですが、今の時流やトレンドにアンテナを張って情報を集めて、自分の好きなことと掛け合わせることで実現できるような環境ですよね。
- 松村
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同期との関係性は皆さんどうですか?
私は同期と同じ部署になった時にとても心強かったです。先輩や後輩に聞きにくいちょっとしたことでも同期には気軽に相談しやすいです。
また、部署が違う同期とも一緒に出掛けたり、誕生日会を企画したりと、プライベートでの繋がりもあります。
- 半田
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私も同じ部署に同期がいるのですが、同期の頑張りが刺激になるだけでなく、お互い相談し合ったり、一緒に成長していける関係性です。
社内で同期に会うとついつい近況報告で盛り上がります。
- 笹谷
-
そうですよね、同期は特別な存在ですよね。研修で顔を合わせると安心感があり、仲間であり、ライバルであり、困った時に助け合える、冗談を言い合える関係性です!
船橋店は人員が池袋本店よりも少ないので先輩後輩間も顔と名前が一致して、部署や年齢関係なく幅広く一人ひとりとコミュニケーションが取りやすいです。
- 生井澤
-
私も同期は仲が良いです。お昼休憩を時間を合わせて行ったり、誕生月にはプレゼント交換をしました。
会うと仕事の話だけでなく、プライベートの話でも盛り上がっています。
QUESTION 4
これからの目標
- 笹谷
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東武百貨店は若手に活躍の場を与えてくれてる環境だと感じます。若手主催のMDプロジェクトに参加したり、向上心を持って取り組むことができています。
また、若手が様々な仕事を任せてもらえます。
私は入社5年目から催事物産担当になりました。全国のバイヤーが集まる会議に参加した時には、周りは年齢や役職が上の方々ばかりで自分だけ20代でしたが、それだけ東武百貨店は若手に期待してくれていることの裏返しと感じました。
やりたいことがやれる環境ですので、それが間違っていなければ会社もバックアップしてくれます。
物産催事を企画する時も上司から「何がやりたいか」を必ず聞いてくださり、実際にプレゼンして通ることもあります。例えば「京都、大阪物産展」は自分がやりたいと思って発案して実現した催事です。
今後は、池袋本店の「IKEBUKUROパン祭り」のような新しい目玉催事となる企画を打ち出していきたいです!
- 生井澤
最初は改装に興味がありましたが、売場でディスプレイをやる中で、将来的には装飾に携われたらいいなと思うようになりました。
更に今日、先輩方の話をお聞きして、幅広く興味が湧いてきましたので、いろんなことに挑戦していきたいです。
ディスプレイもゼロから作るのは難しいなと日々感じていますが、全館の装飾を将来やりたいので売場で出来ることからチャレンジしていきたいです。
- 半田
-
私が最初に配属された催事部では、入社半年で下板橋倉庫バーゲンの運営責任者を任せてくれましたし、2年目からは催事の企画も担当させてもらいました。
東武百貨店は、若手に様々なことをやらせてくれる会社だと思います。
百貨店=百貨やりたいことであふれています!
好奇心旺盛な方と一緒に働きたいです。
- 松村
-
大きな会社だからこそ自分の希望する選択肢が広くあると思います。
私自身、異動を経験する中で、やりたいことが変化していって経験から視野が広くなりました。婦人服売場からの異動でレストラン街の担当になり、お取引先との交渉や販促を経験したことで、全館の販促に興味が湧きました。
現在担当しているSNSは、深堀すると面白いです。SNSも10代、20代中心と思っていましたが、現在SNS=若者の概念ではなくなり、幅広くなっています。
だからこそ様々な角度で発信が必要です。
今後は様々な専門の方とタッグを組むことで今までできなかったことを実現して、紙媒体ではできなかった広い範囲で告知をしていきたいです。今までできなかったことを私が勉強して引っ張っていく存在になりたいと考えています。
そして、いろんな視点を持てる人、いろんなことに興味を持てる人と共に働きたいです。
※所属部門は、インタビュー時(2021年12月時点)の所属です。
※通常は、マスク着用、アクリル板設置等の感染症対策を行っています。
