新入社員・催事企画 先輩社員座談会

新入社員・催事企画 先輩社員座談会

当社の代名詞でもある「催事」を企画する2年目・7年目先輩社員に、2021年入社の新入社員がインタビュー。
学生時代のことから、仕事、人間関係、プライベート、将来の夢まで、飾らずありのままに語り合った様子を紹介します。

PROFILE


千田さん・両角さんはWEBセミナー2023にも出演中!

青木さんはマイナビ2023 取材・特集にも出演中!

QUESTION 1
学生時代~入社まで

学生時代に力をいれていたこと
(仕事に活かされていること)
千田
まずはじめに、学生時代のことをお聞きします。
私は、小学生から高校までは野球を、大学4年間は体育会男子ラクロス部に所属してプレーヤーとマネージャーを兼務していました。
先輩方はどのような学生生活を過ごされていましたか?
また、その経験が仕事で活かされている部分はありますか?
両角
私は、大学時代、体育会水泳部に所属し、大会に向けて日々練習に打ち込んできました。
4年間の部活動を通じて、「努力は必ず結果に表れる」ことを身をもって学びましたので、仕事においても、目標達成に向けた努力を惜しまず、前に進み続ける姿勢が身についているのかな、と思います。
千田
ありがとうございます。私自身は仕事での縦や横のコミュニティを築く時に、団体スポーツのチームプレーでの経験と繋がっていると感じました。
水泳は個人種目ですが、個人種目のスポーツでも仕事で活かされている部分はありますか?
両角
そうですね。水泳は大会のレースに1人で出場しますので一見、個人での取り組みに思われますよね。
しかし、練習過程ではチームでの活動がメインで、仲間やマネージャーと互いに切磋琢磨しながら、チーム全体で力を高めることを目標に活動していました。そのため、団体競技と同じようにチーム内でのコミュニケーションはとても大切でした。
仕事も決して一人ではなく、チーム内や他部門、お取引先とのコミュニケーションが必須ですので、部活動の経験は大いに活きていると思います。
青木
私は学生時代、柔道に打ち込み、少年柔道クラブにコーチとしても参加していました。
クラブに参加している子どもたちは年齢も経験も様々です。その中で私は、子どもたち個々の能力に合わせた指導を行うことを心がけていました。
この経験が仕事に活きているなと思うのは、「他部門やお取引先など相手によって効果的な伝え方を工夫する」ところだったり、「より結果を出すために、自分がどのように行動すべきか、自ら考え実践する」といったところですかね。
東武百貨店を選んだ理由
千田
青木さんは、柔道を自身がやるだけではなく、指導する側もされていたんですね。
コーチをされて様々な年齢の方との交流関係を築いた経験が、幅広いお客様層がご来店される百貨店で働きたいと思うきっかけになったのですか?
青木
たしかに、人と関わるのが好きで、接客業に興味を持ったのが最初でしたが、「百貨店は接客だけで仕事が終わらない!」という点が働きたいと思った一番の理由でした。
店内にあるショップ一つひとつの管理であったり、広報や販促など、自分が想像していた以上に、幅広い分野の仕事がある所に魅力を感じました。
両角
たしかに、私が食品売場にいたときも、商品の発注から管理、売場運営、販売まで携わり、催事担当では企画からお取引先への交渉、運営まで、色んな仕事に携わっていました。
また、社内には広報、広告、販促、テナントリーシング、経営企画、人事など様々な部署がありますので、仕事の幅、働くフィールドはとても広いと思います。

QUESTION 2
仕事

販売推進部 催事企画課の仕事
千田
東武といえば、”食品催事”のイメージが強く、私も入社前から興味を持っていました。
まさに、お二人がいらっしゃる販売推進部催事企画課で、食品催事の企画を行っているそうですが、仕事内容を詳しく教えていただけますか?
両角
仕事の流れとしては、催事のテーマを企画立案するところからスタートします。
そこから店舗の選定、出店交渉を行い、お取引先と東武限定品の打ち合わせをしながら、ポスターや広告等、媒体物の企画を行い、催事場のレイアウトを作成、そして、実際に運営する食品部と一緒に会期中の運営をしていきます。
千田
催事の企画立案から運営までの全てに関わっているんですね。
魅力的な催事を企画するために出店交渉などで気を付けていることはありますか?
青木
お取引先とコミュニケーションを取る時に気を付けていることは、その道のプロであるお取引先に対し、敬意を忘れないことです。
その上で、商品についてはお取引先が詳しいですが、自分は東武百貨店について、催事場について、来店されるお客様について詳しいと思っているので、お取引先の強みを活かすための交渉や提案を心掛けています。
千田
催事を企画をするにあたり、地方への出張はありますか?
両角
あります!今まで行った出張先で遠いところは、福岡、長崎、鹿児島、北海道あたりでしょうか。
最近はコロナ禍なので出張回数は減っていますが、お客様に自身をもってご提案できる催事を創り上げるためにも、現地に出向いて実際に見て、食べて、さまざまなお取引先と交渉をするためにも、出張は欠かせません。
青木
私は、遠方への出張はまだ経験がないのですが、担当したパン祭りでは出店いただくお店の都内の本店に足を運びました。
また、他店で開催している物産展にも積極的に行っています。出ているお店だけでなく、見せ方、売り方など参考になる部分が沢山あって、勉強になります。
仕事の苦労・やりがい
千田
幅広いご活躍をされているお二方だからこそ感じられる、仕事の苦労ややりがいを聞かせてください。
両角
私が携わっている北海道展では、80社を超えるほとんどのお取引先と、間を通さず一社一社、直接やりとりをしています。
これほどの数のお取引先と直接やりとりすることは、大変なことではありますが、お取引先との信頼関係を深めるのに、とても役立っているのを実感しています。
物産展を成功させるには、当社とお取引先の力を合わせ、チームとして一致団結で取り組む必要があります。
積極的にコミュニケーションを図り、率直に意見を交わしたりアイデアを出し合ったりすることで、当社やお取引先、そしてご来場されるお客様、皆が喜ぶ、最高の物産展を創り上げることが出来るからです。
青木
私は、進捗状況や考え方の違う様々なお取引先と調整を重ね、開催期日までに一つの催事としてカタチにすることの大変さを、毎回痛感しています。
けれど、調整に調整を重ね、開催にたどりついてお客様に喜んでいただける、お客様がいらしてお店の方も喜んでいただける場面に出会えた時には、何とも言えないやりがいを感じます。
また、広告媒体の商品は写真の映り方一つで売れ方が変わってくるので、撮影方法やアングル、シーンを考えながら撮影をして、広告効果で商品の売上が上がったときに、とても嬉しくなりますね。
催事企画課の魅力
千田
両角さんは東武百貨店の代名詞でもある北海道展を担当され、青木さんは入社2年目で運営と企画の両方を経験されています。
そんなお二人だから語ることのできる催事企画の魅力をお願いします。
両角
そうですね。私は目標とする上司の話をさせていただきます。私の上司は情報収集力や交渉力、発案力が非常に高いので、とても尊敬しています。
何百件もの店舗に出店交渉を行う粘り強さだけでなく、次回の交渉や企画に繋がる発想の転換をスピーディーに行う姿を見て、毎日勉強させていただいてます。
出店交渉から、お取引先との調整、運営準備など、多岐にわたる日々の業務を積み重ねることが、魅力的な催事実現に繋がっているのだと、改めて実感しています。
青木
基本は「0(ゼロ)から組み立てる」、空っぽの催事場を埋めていくのが催事企画課の仕事です。
緊急事態宣言の休業中にガランとした催事場を見て、改めて私たちの仕事の意義を痛感しました。
催事場を出店店舗で埋めていくことは何よりも楽しいです。カタチにするまでは大変ですが、自分のアイデアを取り入れてもらえ、そのアイデアが反映された箇所を見つけるとすごく嬉しい気持ちになります。
千田
様々な積み重ねで催事が出来上がっているんですね。
催事は華やかな印象ですが、出店店舗を探したり、交渉したり、お取引先の方と商品の確認をしたり細かな作業も大切な仕事ですよね。
私もお菓子売場のイベントスペースをお取引先の方と一緒に設営してキレイに完成するのは壮観ですし、翌日以降、お客様に喜んでいただけているのを見ることが、自分のモチベーションになっています。
思い入れのある催事
千田
東武の食品催事は日本全国の北海道から沖縄、更にはアジアまで幅広い催事を開催したり、一方で「パン」や「カレー」等多彩な切り口でも開催していますが、思い入れのある催事は何ですか?
青木
私は、インスタ投稿で自分のアイデアがカタチになった「IKEBUKUROパン祭り」に、非常に思い入れがあります。
SNS担当と協力をしてどこのショップのどの商品を載せるか決めて、撮影スケジュールを組んで、インスタを投稿しました。
戦略的に会期前から投稿をして、会期中も1日4回程度コンスタントに投稿をしたり、動画投稿も活用しました。
その結果、インスタの「いいね!」数が首都圏売上No.1の北海道展より多く反響をいただくことができました!
また、お客様からの注目度が高い催事だからこそメディアに取り上げられる際も細かな確認が必要です。
内容の確認だけでなく、お客様が関心をもっていただけるような情報であるかにも気を配りました。2021年のパン祭りでは直属の課長がTVに出演しましたし、両角さんも北海道物産展の紹介でTV出演したと聞いたことがあります。
このように催事企画課のメンバーがメディアに出演して自ら催事の魅力を発信することもあります。
数多くの催事経験がある両角さんの印象に残るエピソードも伺いたいです!
両角
私が催事担当として、初めて担当した山形展は今でも思い出します。
山形展の「山形日本酒バー」は、メニューから細かなオペレーションまで、自分の発案が初めてカタチになったものでした。
お取引先との商談も初めてで、とても苦労しましたが、自分の考えたことをお取引と擦り合わせてカタチになった瞬間は非常に嬉しく、今でも忘れられません。
また、お客様に山形展の催事場内で、おつまみを食べながらお酒の飲み比べができる楽しさを味わっていただき、多くのお客様で賑わう会場を見た時には、物凄い達成感でした!
この時の体験が私の催事での原点になっています。
その後、北海道展や鹿児島展などの担当をする中でも、自分の考えを持ち、主体的に考えながらお取引先と催事を作り上げていくことを心掛けています。そして何よりもお客様の笑顔や反響を楽しみに取り組んでいます。

QUESTION 3
異動・仕事内容の変化

入社からの仕事内容の変化
千田
入社当初から仕事内容はどう変わっていますか?経験談を交えて教えてください。
青木
1年目は催事の”運営”を担当していました。
催事が始まる2週間前から催事に向けて準備を進めて会期中は接客や出店者様のフォローをしていました。
2年目から催事の”企画”に異動になり、2、3ヶ月、場合によっては半年前から準備をしています。今になって、運営を担当していた際に使っていた情報を作り上げていたのが企画課だったのだ、とわかるようになりました。立場が変わったことでどういった情報を集めておけば売場が運営しやすいのか考えられるようになったのは、異動のメリットだと思います。
また、取引先から運営の時にいただいた悩みや困ったことを企画のうちからつぶしておけるようになりました。例えばレイアウトを組む時にオペレーションの負荷やお店の混雑状況、お客様導線など運営課を経験したからこそ分かる当日の状況を想像してレイアウトを組むことができています。まさに、1年目の経験が2年目に活かされていますね。
千田
1年目の売場での経験が2年目にしっかりと活かされているのですね。そして、仕事の内容が濃くなっていくのが面白そうですね。
両角
私は入社当時、池袋本店の食品売場で和洋菓子や物産を担当していました。その後、船橋店の食品売場も経験し、入社4年目から現在まで池袋本店8階催事場、主に物産展を担当しています。
青木
私も千田さんも、船橋店の経験がありません。船橋店はどんな雰囲気ですか?
両角
池袋本店に比べたら規模は小さいでですが、地元のお客様で賑わうとてもアットホームな雰囲気のお店だと思います。
また、人が良く、温かい社員が多いのは、池袋、船橋共通ですね。物産展に関して言えば、船橋店は船橋独自のルートで物産展を開催しているので、船橋の時の人脈で新しい情報を仕入れたりしています。
異動を経験されて
千田
両角さんも青木さんも1年目、2年目で異動を経験されていますが、仕事の内容が変わったり、職場内での人間関係の変化など、不安になったりしませんでしたか?
青木
異動があると一人の上司と付き合う期間は短くなりますが、異動で顔の分かる上司、困ったことがあれば頼れる上司が増えていくのは、むしろ心強いと感じています。
仕事の相談がしやすいのも東武百貨店の社風だと思います。
両角
面倒見がよい上司の方が多いので、様々な上司と仕事をすることで繋がりが広がります。
さらに、以前お世話になった上司と現在の上司の繋がりがあったりと、異動を経験すると仕事も人脈も広がっていくのでワクワクしますね。
千田
私も、入社してから食品の和洋菓子売場の中で異動がありましたが、先輩が変わってもその度に細かな指導をいただいてます。
また、新入社員ということで課を超えて顔を覚えていただいたり、声を掛けていただいたりと、とても可愛がってもらっています。

QUESTION 4
プライベート・交流関係

上司、先輩、後輩間の交流
千田
コロナ禍の入社の為、先輩や来年入社の後輩と交流する機会が非常に少ないのですが、職場での先輩後輩間や同期との交流を教えてください。
両角
コロナ前は先輩後輩で飲みに行ったり、同期と出掛けたり、交流が頻繁にありました。コロナ禍で飲み会はなくなりましたが、関係性は変わりません。
社内で会えば変わらず話をしたり、仕事もプライベートも相談したりします。
青木
私も千田さんと同じく、入社がコロナ禍で飲み会などの機会がなかったので最初は不安でした。
ただ、面倒見が良い方々に囲まれているので先輩から声をかけて下さったり、プライベートの話をしたりとコミュニケーションが取れているので、人間関係が気薄と感じたことはないです。
千田
年配の上司の方も多いですが、コミュニケーションはしっかりと取れていますか?
両角
コミュニケーションに年齢は関係ないです!しっかりとコミュニケーションが取れています。
青木
入社後最初に仕事でペアを組んだ方が、40歳程年上の方でした。最初は不安を感じましたが、コミュニケーションを重ねていくうちに、百貨店や東武について非常に詳しい方だったので、こういうことがあったから今の東武があるんだと歴史を知ることができ、とても興味深かったです。
自分自身の将来に向けての考え方を学ぶことができました。
千田
私は入社前、百貨店は女性が多い職場のイメージがあり、体育会系の部活出身で、男社会にいた自分が、うまくコミュニケーションを取れるのか、浮いてしまわないか、とても不安でした。
入社後、「男性だから、女性だから」ということも、「昔はこうやって仕事をしていた」など押し付けのようなことがなく、常に仕事の仕方もアップデートされていて格好いいなと思いました。
また、発言に一貫性があり、信頼できる上司がいるので、「今後こういう仕事をしたい場合、今何をするべきですか?」と聞いた時に「今自分がいる売場だったらこういう仕事ができるんじゃないか」と教えてくれました。
やりたいことに対して熱心に、親身になってくれる先輩方の下で仕事ができて毎日充実しています。
休みの取得・プライベートの過ごし方
千田
催事は常に開催されていますが、休みはしっかり取得できていますか?
両角
青木
催事はチームで担当していますので、会期期間中も交代で休みを取得できます。
週休2日のシフト制で希望も提出できますので、予定を立てて連休もしっかり取っています。
千田
休みの希望は通りますか?
両角
青木
自分の部署は休み希望も通りやすく、予定が組みやすいと思います。
自分が担当する物産展の初日は、お客様の反応を直接見たいので、出勤希望を出したりします。
土日の休みも、平日休みもありますので、ゆっくり出掛けたい時は平日休みを重宝してます。
千田
私は、休日はジムに行って身体を鍛えたり、友人と会ったり、ラクロスのクラブチームの練習に参加したり、趣味のお菓子づくりをしています。
先輩方はプライベートはどのように過ごされていますか?
両角
お菓子も料理も出来栄えが素晴らしいですね!千田さんのスポーツマンな見た目とのギャップに驚きました!(笑)
私は、友人に会ったり、テレビを見てゆっくり過ごしています。コロナ前は同期で旅行に行ったり、飲みに行ったりもしていました。
青木
私は、運動するようにしています。食品催事に携わっていると、ついついたくさん食べてしまうのと、仕事は体力がいるので健康の面でも仕事の面でも体力づくりを心掛けています。
また、他店見学をするようにしています。学生時代はどちらかというと流行りに疎い人間だったので、催事に携わるようになり、世の中の流行を知りたいと興味を持つようになりました。
千田
私も百貨店で働くようになり、他の百貨店や商業施設を見に行くことがもっと楽しくなりました。
仕事だからというよりも、もっと知りたいから行くようになりました。
青木
同感です!!他店見学が楽しくて趣味になっています。
「○○で△△の催事をやってる」と情報を聞くと行きたくなるんですよね。
両角
私も他店に行ったり、船橋店にも足を運んでいます。船橋店時代の交流関係が活かされています。
千田
コロナ禍入社なので、大人数で食事とかは機会がないのですが、同期とお昼の時間を合わせて社食で食べたり、お昼休憩を充実させています。
先輩方のように会社内のコミュニティをもっと作りたいです。コロナが落ち着いたら、是非、飲みに連れて行ってください!
両角
青木
社員食堂が大好きなので、まずは社員食堂からご一緒しましょう!

QUESTION 5
未来

将来の夢
千田
将来のビジョン、目標を教えてください。
青木
多くの方に百貨店の魅力を伝えたいです。
特に20~30代の若い世代の方は、百貨店は敷居が高い、手が届きにくいと感じる方が多いと思うので、まずは食品催事をきっかけに若い方にもお越しいただいて百貨店の良さ、買い物をする楽しさを知ってもらいたいです。
両角
「催事」、「食」の強みにより磨きをかけて幅広い年代の方に来ていただきたいです。
そのためにお客様のニーズにあった催事を企画していきます。北海道展の次の柱になるような注目催事を作り上げたいと考えています。
千田
私は入社当初から希望だった広報や広告をいずれ経験したいと考えています。
今売場を経験して商品やお客様の生の声を勉強しているので、今後広報や広告に携わった際には存分に活かしていきたいです。
先輩方は異動したい部署はありますか?
両角
今は催事の仕事が充実しているので、今すぐに異動したい部署はありません。
ただ、本当に様々な部署や仕事があるので、たくさんの経験をしながらステップアップしていきたいと思っています。
当社は社員のマルチスキル化を目指しているので、異動も多い方だと思います。一人一人の守備範囲がどんどん広くなることで、会社としてますます強くなっていけると思います。
私も2021年の9月に主任に昇格しましたので、どんどん新しいことに挑戦し、ますます頑張っていきたいと思います!
青木
私も広告や広報に興味があります。催事で広告を作る場面に携わって、奥深さを感じました。
百貨店に興味を持っていただく手段として広告や広報は、まさに自分がやりたいことだと実感しています。
その他にも、催事企画課で行っている企画の経験を活かして更に広い視野で全館のイベント企画を行う販促企画にも興味があります。
現場の上司の方も、私の適性ややりたいことをしっかり見てくださっているようにも感じます。
どんな後輩と働きたい?
千田
私は、能動的な人と働きたいと思っています。
常に受け身で仕事をするのではなくて、「こういうことをやりたい!」「こういうのはどうですか?」と一緒に考えられる人と働きたいです。
そんな後輩が入って来てくれたら自分もよい刺激になるので、共に成長できると思います。先輩方はいかがですか?
両角
私も似ていますね。自分がしたいこと、志がある方と一緒に働きたいです。
それをカタチにするには何度も試行錯誤を繰り返し、苦労もありますが、共に考えてスピード感を持ちながら根気強く取り組むことができる方と働きたいです。
青木
何事も楽しめる人です。最初から自分の考えや企画がそのまま通ることは難しいです。
通るまでに何段階もの修正を経てカタチになります。諦めずに、次はどうするか、こうしたら楽しくなるのではないかという発想が展開できる人、足りない部分を一緒に修正してお互いに意見を出し合って改善していく意欲のある方と働きたいです。
座談会を終えて
千田
就活中に、自分の様な体育会系が百貨店で働いているイメージがわかなかったので、浮いてしまうのではないかと心配でした。
そこで、正直に人事の方に相談し、数名の体育会系出身の先輩と面談の機会をいただきました。
両角さんもその先輩社員のお一人で、面談でお会いした先輩方の人柄が東武百貨店に決めた理由の一つでもあります。
東武百貨店では、私のような体育会系から、ファッションが好きな人、食に興味がある人など、様々な人が働いていていますが、その中でも、学生時代に、高い目標に向けてコツコツと何かに打ち込んでいたような人が、特に活躍されているように思います。
まもなく私は入社2年目を迎えます。最近は、売場の先輩や販売員の方から、頼りにされることも増え、自身の成長を実感できています。
東武百貨店では、若いうちから自分のやりたいことに挑戦できる環境ですので、これからもチャレンジ精神をもって頑張っていきたいです。

※所属部門は、インタビュー時(2021年12月時点)の所属です。
※通常は、マスク着用、アクリル板設置等の感染症対策を行っています。

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