先輩社員インタビュー

これまでの経歴 | ||
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1年目 | 池袋本店 | 食品部 |
3年目 | 船橋店 | 食品部 |
4年目 | 池袋本店 | 催事部 |
「食品売場」時代に培った力
「接客の基本」
「商品の売上動向を把握する力」
「食品売場」時代は、仕入から販売まで社員が一貫して行うお菓子売場「全国銘菓撰」を担当していました。「全国銘菓撰」では接客販売の他、商品の選定や仕入のコントロールも行っていました。
そのため、「全国銘菓撰」を担当した1年間で「接客の基本」を学ぶとともに、「商品の売上動向を把握する力」が身に付いたと思います。現在は催事の企画・運営を担当しており、食品売場時代の経験が活かされています。
現在の仕事で大事にしていること
「お客様に“今だけここだけ”の商品をお届けする」
現在は池袋本店、催事場の「食品物産催事」を担当しています。各催事における店舗の選定から出店交渉、広告媒体の作成、会期中の運営まで、一連の業務を行っています。
東武百貨店の催事と言うと、何を思い浮かべますか?
「北海道展」そう思っていただけると非常に嬉しく思います。
私は、8階催事場で開催される食品物産展のうち、特に「北海道展(例年3回実施)」「長崎展」「鹿児島展」の企画・運営を担当しています。出店店舗の選定のほか、お取引先と直接商談や打合せを行います。その中でお取引先に「東武百貨店オリジナル限定商品」の提案や交渉も行います。
キーワードは「今だけ、ここだけ」。お客様に喜んでいただくために「東武百貨店の今回の催事でしか食べられない」そんな価値あるものを届けられるよう、日々お取引先交渉を行っています。
仕事の裏側
「催事場の安全を確保し、お客様に安心してお買い物を楽しんでいただく」
出店していただく店舗が決定すると、催事場の会場レイアウトの作成に取りかかります。厨房の併設が必要な場合にはどこから電源をとるか、煙はダクトから問題なく排出できるか、お客様や出店者の動きをさえぎらないかなど、催事場全体が安全に運営できるようレイアウトを考えます。
また、人気の催事になるほど、多くのお客様がご来店くださいます。コロナの状況下であっても、催事を楽しみにご来店くださるお客様が、安心してお買い物ができるよう、手洗い場の増設や、通常より広い通路の確保などを催事場独自で取り組んでいます。
また、オンラインショッピングやテレフォンオーダー、数量限定品のネット予約サービスなど、お客様のさまざまなニーズにお応えできるよう、購入方法の選択肢を増やすことにも取り組んでいます。
将来の目標は…
「今よりもっと魅力的な催事の開催を目指し、常に新しいことに挑戦する」
有難いことに、当社の北海道展は「年間売上約15億円(2019年度)」を誇ります。これは、首都圏売上ナンバー1で、お客様からの期待値が高いからこそ、その期待に応えなければならないというプレッシャーは非常に大きなものを感じます。
しかしその分、企画に携わった「東武百貨店オリジナル限定商品」の反響が大きかった時や、大きな売上目標を達成した時、その喜びをお取引先と共に分かちあえることは、この仕事ならではの楽しさだと感じています。
催事の仕事に携わり「仕事は一人ではできないこと」を改めて感じました。知識や経験、人脈の豊富な先輩方、アイデアを出し合う同期や後輩、熱い想いで出店してくださるお取引先、多くの方々と力を合わせ、目標を共有し、一つのチームでやっと一つの催事を開催することができます。
開催した催事がこれから先もずっと続くように、お客様に「また東武百貨店の催事に来たい」と思っていただけるように、今よりもっと魅力的な催事の開催を目指し、常に新しい企画に挑戦していきます。
※所属部門は、インタビュー時(2020年12月時点)の所属です。
※通常は、マスク着用、アクリル板設置等の感染症対策を行っています。
