東武グループ
東武グループとは
東武グループは2018年3月現在、東武鉄道および連結子会社81社、持分法適用会社5社を連結の範囲とし、
「運輸事業」「レジャー事業」「不動産事業」「流通事業」「その他事業」の5つのセグメントで構成されている大規模な企業集団です。
お客様の暮らしに密着した事業を通じて沿線地域の発展に貢献している東武グループの一員として、私たち東武百貨店も、グループ企業との連携を図りながら沿線を活性化させることで、グループ全体の業績向上に貢献することを目指しています。
グループ企業、沿線と連携した企画
東武百貨店では、グループ企業や沿線地域と連携した様々な取り組みを実施しています。
このような取り組みは、東武百貨店の集客を高めるだけでなく、沿線地域やグループ全体の活性化にもつながります。
また、グループ企業との連携企画は「東武だからこそできる、東武オリジナルの企画」であり、東武百貨店の大きな強みでもあります。
グループ企業や沿線地域と連携した取り組みの一例
- 東武グループ企業とコラボレーションした福袋(2019年初夢福袋)
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東武鉄道SL“大樹”機関庫見学&駅のお仕事体験福袋
東京スカイツリー®から隅田川花火大会観覧福袋
東武動物公園オットセイショーのトレーナーになれる福袋
東武ワールドスクエアの人形になれる福袋 ・・・等
東武グループだからこそ実現可能なスペシャルな福袋です! - 池袋本店「東武の沿線まつり」(年に数回開催)
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東武鉄道の制服試着体験や、東武動物公園の出張動物園など、
お子様にも人気のイベントです。東武東上線沿線自治体の人気ゆるキャラも集合し、沿線地域とも連携しています。 - 池袋本店「2018ミスインターナショナル各国代表による“おもてなしと和の体験”」
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東武鉄道の沿線には、日光・鬼怒川エリア、川越エリア、東京スカイツリー®等、外国人観光客に人気の高い観光地が数多くあり、東武グループ全体でインバウンド事業を強化しています。
その一環として、2018ミスインターナショナルの各国代表30名を東武百貨店にお招きし、開店時のお出迎えセレモニー体験、8階「盆栽 清香園」での盆栽作り体験等を実施しました。
店づくり
東武百貨店の立地
東武百貨店の店舗は、池袋本店と船橋店の2店舗です。各店舗の立地についてご紹介します。
池袋本店

池袋本店は、乗降客数国内第2位という、日本有数の巨大ターミナル駅である池袋駅に直結しており、潜在的な集客力の高さが大きな強みです。東武東上線沿線を中心とした商圏人口は年々増加しており、さらなる集客が見込まれています。
また、池袋駅西口地区は東武鉄道も参画する再開発事業を控えており、今後、さらなる活性化が期待できます。
船橋店

船橋店もまた、船橋駅に直結したターミナル百貨店です。JR船橋駅は千葉県内にあるJR東日本の駅の中で最大の乗降客数を誇っており、2018年2月に新たな駅ビルがオープンしたことで、駅周辺はさらに賑わいを増しています。
都心へのアクセスが良い船橋市は住みたい街としての人気が高く、人口は増加傾向にあります。
近年、大手百貨店が不採算地方店の閉店を決定する報道が相次いでいますが、東武百貨店は、池袋本店・船橋店とも「ターミナル駅直結」、「商圏人口が増加傾向」という強みを活かし、不採算店舗のない経営を実現しています。
今後も、お客様の生活向上に貢献する魅力的な店づくりやイベントを行うことで、“東武ファン”のさらなる増加を目指しています。
新食品館「eatobu(イートーブ)」誕生
池袋本店の地下1階・地下2階8~11番地エリアは、新しい食品売場の誕生に向けて、改装を進めてきました。
2017年11月の地下1階改装オープンに続き、2018年11月に地下2階もフルオープンし、新しい食品館「eatobu(イートーブ)」が完成しました。
「選ぶ楽しさ、つくる喜び、美味しい食材がたくさんつまったマーケット」をコンセプトに、地域や沿線を中心としたお客様の生活向上に“食”の面で貢献することを目指しています。
この食品フロア改装では、若手社員のアイデアを積極的に取り入れました。
一例として、地下1階にある「OYATSU table(おやつテーブル)」と「nicodeli(ニコデリ)」は、社員が一から企画し誕生した自主編集売場です。若い感性を活かしたアイデアにより、ファミリー層や若い世代のお客様の集客向上につなげています。
多彩なテナントの導入
東武百貨店では、幅広いお客様のニーズに応えるため、多彩なテナントを積極的に導入しています。
「ユニクロ」、「ニトリ」や、2017年11月に船橋店にオープンした「ビックカメラ」もその一例です。
2017年7月に池袋本店にオープンした「にこはぴきっず NHKキャラクターとあそぼう」は、ファミリーのお客様向けの施設です。お子様に人気の幼児番組キャラクターをモチーフにした遊び場や物販コーナーなど、ファミリーで楽しく過ごせる空間となっています。
また、東武百貨店では、テナント事業の強化に向け、テナントの運営管理や開発事業を行っている東武グループ企業への出向施策を継続的に行っています。
催事・販促企画
魅力的なイベントの力

“年間売上 約15億円”は首都圏ナンバーワン!
東武百貨店では、様々なイベントや催事が催されています。
魅力的なイベントや催事は、多くのお客様を店内に呼び込み、店全体を活気づける力があります。また、目新しいイベントや催事はメディアに取り上げられることもあり、これを機に新たな東武ファンを増やすことにもつながります。
新しい催事企画に挑戦!
池袋本店では、20~30代という若い世代のお客様やファミリー層のお客様をターゲットとした新規催事を開催しています。特に食品催事については、20代の社員が若手ならではの目線で企画から手掛け、若い世代のお客様の興味を引く新たな催事に次々と挑戦しています。
近年の新規催事の一例
- 日本全国から人気のお店・話題のお店が集結した食品催事
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・IKEBUKUROパン祭 ・にっぽんの弁当祭 ・IKEBUKURO肉グルメ祭
・#IKEBUKUROおやつショー アイスとフルーツマルシェ
・餃子マーケット ・ニッポンのうまいもの祭
「パンフェス」「肉フェス®」「餃子フェス™」等でブームになっている食品、“SNS映え”する見た目がおしゃれな食品など、若手社員が同世代をターゲットにした企画に挑戦しています! - ファミリーで楽しめる 体験型催事
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・ダンボール遊園地 in 東武
木馬、メリーゴーランド、巨大迷路…ダンボール製の遊具にお子様たちは大興奮!
夏休み期間に開催したことで、親子だけでなく、三世代での集客につながりました。 - 広がるオーガニック市場に注目した新規催事
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・Natural&Organic Fes
オーガニックのグルメやコスメが会場に集結。
イートインコーナー、ビューティー体験ブース、アーティストによるライブ、トークショーなど、フェスのように一日楽しんでいただける催事となりました。
船橋店の地域密着イベント
船橋店は、地元産の原材料を使用した商品開発や、地域と連携したイベントの開催等を積極的に行っており、地域と連携することで地域全体の活性化にもつなげている「地域密着型百貨店」として、地元のお客様より長年にわたり支持されています。
今後も地域や沿線のお客様から愛され支持される百貨店であり続けるために、地域とのつながりをより一層強化することを目指しています。
船橋店 地域密着イベントの一例
- 船橋東武 DE 夏まつり
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8階屋上スカイガーデンにて開催。
地域にゆかりのあるミュージシャンによるステージを中心に、お子様が楽しめるお祭りブースも設けました。
フィナーレの「みんなで盆踊り」では、大勢のお客様にもご参加いただき、大盛況で締めくくりました。
船橋市在住のイラストレーター・小倉正巳氏がメインビジュアルを手掛けました。
- 船橋東武スカイリビング
- 8階屋上スカイガーデンにて、地元の人気店による飲食ブース、地域で活躍しているシンガーによるステージ等、地域の魅力を感じていただけるイベントを開催しました。
- 船橋コーヒーフェスティバル
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船橋市を中心とした地域のコーヒー店から16店舗が集結。
コーヒーの淹れ方講座、バリスタ世界チャンピオンによるパフォーマンス等、イベントも充実させました。 - 船橋東武 DE クリスマスパーティー
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「船橋東武 DE 夏まつり」の実行委員会メンバーが再集結。
「あなただけのクリスマスソングをつくろう!」では、お客様より応募された歌詞に各アーティストがメロディーをのせた、オリジナルのクリスマスソングが誕生しました。
船橋市在住のイラストレーター・小倉正巳氏によるメインビジュアルです。
小倉氏は「クリスマスポストカード ぬり絵ワークショップ」コーナーも担当されました。
